Report


Rencontre et ´Eternit´e(めぐり逢い そして永遠に)~

緊急事態宣言で不要不急の外出を控え、ステイホームしている間に
過去の写真作品を振り返ることが出来ました。
その中でも2007年に初めて出版した写真集、Rencontre et ´Eternit´e
(めぐり逢い そして永遠に)に掲載されている写真たちは、今、コロナのこの
時期に見ていると、とても心癒されるものがありました。
そこで是非ご紹介したいと思います。


またフランス人画家のミシェル・アンリー氏から「刊行によせて」と言う項に
身に余るような素晴らしいコメントをいただきました。
*ポピーの花をよくモチーフにしているミシェル・アンリー氏は、アメリカでは
 「ポピーの王様」と呼ばれ、「幸せを呼ぶ画家」とも言われています。
この本の中でミシェル・アンリー氏からご感想をいただいた作品9点をご覧下さい。


この写真集は1997年から2006年まで”光”と”影”を追い求めて、国内外で
撮影した写真たちです。その中でも忘れられない(奇跡的とも言える)
瞬間にめぐり逢わせてもらった作品からセレクトしました。
今観てもその時のことが鮮明に思い出されます。
写真の”力”とはそんなものなのですね。 今更ながら”凄い”と思います。




刊行に寄せて

「めぐり逢い そして永遠(とわ)に」と名付けられたこの写真集を拝見した当初、私は「影と光」あるいは「コントラスト」と名付けても良いのではと思ったのですが、すぐにこのタイトルが一番ふさわしいと考え直しました。写真芸術家が欲したことをよく表現していて、本書に収録されているエレガントで詩的な写真のコンポジションにピッタリだと思ったからです。

 同一タイトルで<窓辺>と名付けられた複数の具象作品から<Passion>のような抽象に極めて近い具象作品へと続く一連の作品においてマダム・鷹岡のり子は彼女の感性によって、光が不透明で神秘的な建築物に衝突する感動的な瞬間、瞬間を見事に捉えています。これらの作品を通して「ポピーの王様」はマダム鷹岡という「逆光の王妃」に出会ったのです。

 マダム・鷹岡のり子が素晴らしいのは、彼女が黒と白(影と光)に関心を示していることです。彼女の作品では、コントラストが私達の興味を惹きつけます。そしてそれらは決して思いつきでなく良く構成されており、写真一枚、一枚には天才的なものを感じさせるコントラストが効いています。そしてそのコントラストは巧みに計算されているのです。また彼女の風景写真には個性の強いものがある一方、個性がうまく隠されて直感によって巧みに構成されているものもあります。「コンポジション」にとってこれは母性的で生来の術なのです。

 以下に、最もシンプルな作品から抽象的な作品へと移行しながら、いくつかの作品について私の感想を述べてみます。
<1朝暘>は奥行きを見せるレイアウトのため別世界の感があります。ゴンドラを繋ぐ杭が効果的に柵を作り、ゴンドラは風景の中で不規則なリズムを作っています。 <2Life, A Moment in Time>では、海を前にして2本の見事な木が素晴らしい影を作り、このような場所には予想も出来ない自転車が置かれています。新鮮な印象を受ける作品です。
<3魅惑のアンティーヴ>は狭い壁の間から海が見え、海の上に小さなヨットが浮かんでいる驚くような光景です。
<4窓辺>に見られる巨大な白い窓と暗闇の黒の世界で、ベンチに隠れるように佇む恋人たち。大変魅力的な作品です。
<5晩秋>の秋の装いをした2枚の枯葉。日本らしい美しい瞬間を捉えています。
<6夕日>は、動く水面の反映の中にあるものはダイアモンドのように絶えず震えています。まるで瞑想させられるようなイメージです。
<7虚の刻>に見られるのは、夕陽の中にいる人型の彫像と道を行く人。二人が再会することはないのでは、と思わせる神秘的な映像です。彼女の作品には、その主題が明らかになるたびに魂と知性の想像を感じます。一枚一枚の写真はある種の思想をほのめかす出発点になっているのです。
そして<赤と黒>の勝利する世界である<8Rouge Japonais>と<9Passion>いずれも抽象的な中に夢を見ることが出来る作品で秀逸です。命と光の勝利を謳うかのように、光は黒、つまり影が濃密で、奥深いほどに強く輝いています。

マダム・鷹岡のり子のその天才を称えながら、光が創り上げる遊びを賞賛しましょう。彼女は私たちに夢を見させせてくれ、人生はコントラストの中にあることを理解させてくれたのですから。唯一、本物の芸術家だけがこのような芸術による約束事をかなえさせてくれるのです。彼女は押しつけはしません。私たち自身がイマジネーションを働かせるように誘っているのです。


パリにて
ミッシェル・アンリー


*ポピーの花をよくモチーフにしているアンリー氏はアメリカで「ポピーの王様」と呼ばれている。

写真

Amazonにて電子書籍が発売されました!

著:
鷹岡のり子
出版社:
クオリアート
価格(kindle版):
¥1,000
URL:
Noriko Takaoka My window(Kindle版)

時刻、天気によってさまざまに変化する陽光の表情を見逃さず、丁寧にフイルムに収めた作品集。
フォトアーティスト・鷹岡のり子は、建物や植物など生活の中にあるさりげないモチーフを大切な思い出に変えていく。
本作で焦点を当てたのは、自宅の出窓越しに差し込み、柔らかな模様を紡ぎ出す光。
日常のすぐそばにある美しい贈り物を、飾らずにありのまま切り取った名作が並ぶ。

〜Affordable Art Fair Milan 2020〜

会期:2020年2月6日(木)~2月9日(日)

会場:Superstudio piu(イタリア・ミラノ)


2020年2月6日~2月9日まで「Affordable Art  Fair Milan 2020」が開催されました。
イタリアの主要都市ミラノはイタリア経済を担う活気ある商業の街です。
「Affordable art fair Milan」 はミラノ市にあるファッション・現代美術・写真・デザインなどクリエイティブな展示会のスペースとして認知度の高い「Superstudio piu」で開催されました。
2020年で10回目の開催を迎えたミラノでのAffordable Art Fair は厳正なる審査を通過した世界各国から選ばれた80前後の国際的なギャラリー及び地元イタリアのギャラリーが参加しました。
昨年に続きスマートシップギャラリーから出展しました。
今年は自然が創り出す造形美を表現した作品を出品し、 興味を持って観ていただけたようです。


~新春サムホール展~

会期:2020年1月8日(月)~1月13日(月・祝)

会場:スマートシップギャラリー(東京都世田谷区代田6丁目6-1ユニゾ下北沢3F)


年初めに開催された「新春サムホール展」が終了しました。
数年前から恒例で行われている展覧会で、サムホールサイズの小品がギャラリーの壁面に
整然と展示されています。
回を重ねるごとに来廊される方も多くなり盛会だったようです。
写真作品での参加は珍しく、興味を持って観ていただけたようです。


写真

SMART SHIP GALLERY グループ企画
~新春サムホール展~

2020年、令和初の「新春サムホール展」が東京・下北沢のスマートシップギャラリーで開催されます。
新春ということもあり「光」の作品を出品します。「光」は希望や夢を感じさせてくれます。
平和で穏やかで心豊かな一年になることを祈るばかりです。

会期:
2020年1月8日(月)~1月13日(月・祝)
時間:
11:00~18:00
会場:
スマートシップギャラリー
(東京都世田谷区代田6丁目6-1ユニゾ下北沢3F)
TEL:
03-5465-1379
ホームページ:
http://www.smart-ship.co.jp

~冬のアート展~

会期:2019年12月16日(月)~12月21日(土)

会場:スマートシップギャラリー(東京都世田谷区代田6丁目6-1ユニゾ下北沢3F)


12月16日~21日まで東京・下北沢のスマートシップギャラリーで開催された「冬のアート展」が終了しました。


「冬のアート展」のお誘いがあった時に直ぐに脳裏に浮かんだのは、以前に訪れたオーストリアのザルツブルグでした。ザルツブルグでの雪景色、そこから少し足を延ばして訪ねたハルシュタットは、景勝地として有名な所です。家々の屋根には雪が積もり、それが解ける過程で自然の造形が現れていました。
思わずシャッターを押してしまいました。


また長野県の松本駅からは、お宿の送迎バスに乗って細い山道を奥へと入って行くと扉温泉があります。そこは一面銀世界、お宿の2階からは大きな氷柱が垂れていました。翌朝目が覚めると、朝日に照らされた氷柱はまるでガラス細工のように光輝いていました。美しくて忘れられない光景でした。


そんな思い出深い作品を出品しました。


写真

SMART SHIP GALLERY グループ企画
~冬のアート展~

季節に合わせたグループ企画展が催される中、この12月に「冬のアート展」が東京・下北沢のスマートシップ・ギャラリーで開催されます。
季節の訪れ、冬を感じる作品の中で、今回は造形的な作品もセレクトしてみました。
クリスマス前のひとときに是非会場へお越しいただき、ほっこりしていただけると嬉しいです。

会期:
2019年12月16日(月)~12月21日(土)
時間:
11:00~18:00
会場:
スマートシップギャラリー
(東京都世田谷区代田6丁目6-1ユニゾ下北沢3F)
TEL:
03-5465-1379
ホームページ:
http://www.smart-ship.co.jp

~21th ART INTERNATIONAL ZURICH 2019 ~

会期:2019年9月26日(木)~9月29日(日)

会場:Plus 5-Giessereihalle

ホームページ:http//art-zurich.com


9月末に開催されたスイス・チューリッヒでのアートフェアは無事終了しました。
振り返れば2012年の第14回のART INTERNATIONALZURICHに初めて出品し、その後も数回、枯れゆく花の「Life」シリーズを主に出品してきました。今回は新作「光景~Spectacle of light~」を初めて出品したので、どのような反響があるかと心配しましたが、とても興味を持って観ていただくことが出来ました。そして来年の参加も楽しみにしていただけたようです。


一つのアートフェアに続けて参加することで、毎年のリピーターの方々や、または初めて日本人の作品をご覧になる方々に楽しんでいただけたなら、出品した甲斐があります。
海外展に出品することの醍醐味でしょうね。



~ART INTERNATIONAL ZURICH 2019~

会期:2019年9月26日(木)~9月29日(日)

会場:Plus 5-Giessereihalle


この9月26日~29日までスイスのチューリッヒでアートフェアが開催されます。
今回は新作「光景~Spectacle of light~」から10数点出品します。
窓辺に差し込む光が創り出す世界を作品にしたものです。


会場は世界中からのギャラリーが出展し、多くのアートファンが 来場します。少しでも多くの方々に作品を観て楽しんでいただければ幸いです。



~夏のアート展~

会期:2019年6月10日(月)~6月15日(土)

会場:スマートシップギャラリー(下北沢)


先週一週間下北沢のスマートシップギャラリーで「夏のアート展」が 開催されました。
季節の訪れをアートで感じるグループ企画です。
写真作品は私のみでしたが、油絵、日本画、水彩、アクリル、水墨と 色々なジャンルの作品が展示され刺激を受けました。
また東京での展覧会には、いつも友人たちが応援に駆けつけてくれます。
今後の作品制作の励みになっています。感謝です。



「藝展―GEI-TEN―」in ポーランド

会期:2019年4月8日(月)~4月21日(日)

会場:ヴィラヌフ宮殿併設国立美術館(ワルシャワ)


日本・ポーランド国交樹立100年記念の「藝展」は昨年2018年12月に京都の音羽山・清水寺圓通殿で開かれ、その後2019年4月の巡回展はポーランド・ワルシャワのヴィラヌフ宮殿併設国立美術館で開催されました。
この美術館で1966年に開催された最古の国際ポスタービエンナーレは、現在も本館を主体に継続して開かれています。


ポーランドは天文文学者コペルニクスや音楽家ショパン、科学者キュリー夫人を輩出し、親日国としても知られています。 今回このような巡回展があったので、初めてポーランドを訪ねることが出来ました。
ワルシャワの町は第二次世界大戦で壊滅的であったようですが市民の寄付で元のイメージに再建され、旧市街の週末は多くの観光客で賑わっていました。
アートを通じて現地の人たちとの交流も出来、今後益々、友好関係が深まることを願っています。



~2018年度修了展~

会期:2019年3月12日(火)~3月17日(日)

会場:同時代ギャラリー(京都)


毎年3月の中頃に、1年間写真表現大学・Eスクールで学んできた成果を発表する修了展が開催されます。
プロアマ、年齢も問わず一年間切磋琢磨しながら作り上げてきた作品を発表する場になっています。
今年は総勢50名の生徒がそれぞれの思いを詰め込んで力作をお披露目しました。生徒たちは互いに刺激し合い、来場者からは𠮟咤激励していただき、今後の作品制作の糧になることと思います。


写真作品、映像とBGMによる作品、最先端のドローン撮影による作品、またデジタルサウンドコースでは、自分独自のサウンドを作ったり、そのオリジナルサウンドと写真や映像を組み合わせた作品もありました。
一週間の展示でしたが、各人のテーマ、コンセプトが見えてくる展示になっていました。



~Affordable Art Fair Milano 2019~

会期:2019年1月23日(水)~1月27日(日)

会場:Superstudio Piu Via Tortona. Milano


アフォーダブルアートフェアは、現代アートのオリジナル作品を広く浸透させる目的で、1999年にロンドンで誕生しました。 現在ではロンドン、ニューヨーク、ミラノ、アムステルダム、 ハンブルグ、ブリュッセル、
シンガポール、ストックホルムなど世界の主要都市でフェアは開催されています。
今年で9回目を迎えるアフォーダブルアートフェア・ミラノはミラノ市内にあるファション・現代美術・写真・デザインなどクリエイティブな展示のスペースとして認知度の高い「Superstudio Piu」で開催されました。

スマートシップギャラリーは初めての出展と言うこともあり一抹の不安もあったようですが、日本からの出展は珍しく、日本人ならではの細やかで 丁寧な作品やオリジナリティー溢れる展示作品を多くの来場者がメモを取りながら興味深く鑑賞していました。
今回私は昨年の9月にミュンヘンの展覧会で展示した「Still life~somethinng and nothinng~」から5点と「Spectacle of light」から1点を出品しました。 来場者の方々が興味を持って観て下さったようで、とても嬉しく感じています。また会場では作品紹介の下記のテキストを配布しました。



《Still life~somethinng and nothinng~》
誰にでも大切にしているものがある。日頃はそのことを意識せずに過ごしているが、ある時ふとその存在に気付くことがある。それを出窓のところに飾って見つめていると、その当時の懐かしい思い出が走馬灯のように浮かんでくる。
置いてあるときには気付かなかったのに、何も置かれていない出窓に差し込んでくるあたたかな光が、その存在と思い出の大切さを気付かせてくれる。


People have important things but are usually not conscious of them. One day we may happen to notice something and try to put it by the window. By looking at it memories of it flash back like a revolving lantern.
When there is nothing by the window except the sunlight, people realize the object’s meaning through its absence and its existence and memories thus becomes important to them.

SMART SHIP GALLERY グループ企画
~新春サムホール展~

会期:2019年1月7日(火)~1月12日(木)

会場:スマートシップギャラリー(下北沢)


「新春サムホール展」ではサムホールサイズの額なしの作品が整然とギャラリーの全体の壁面に並んでいます。額装した6点の作品は不自然に見えない場所に展示されています。
今回初めて発表した”光”の作品はご来廊下さった方々にどのようにご覧いただけたでしょうか?ギャラリーへ伺えなかったのが残念です。



「藝展―GEI-TEN―」

会期:2018年12月4日(火)~12月6日(木)

会場:音羽山 清水寺 圓通殿


日本・ポーランド国交樹立100周年の認定行事として、清水寺とポーランドのヴィラヌフ宮殿併設国立美術館の両国で 開催される「藝展―GEI-TEN―」が清水寺の圓通寺を会場に開催されました。
初日には会場に隣接する洗心洞でレセプションがあり、清水寺貫主の森 清範住職の講話を拝聴。人はコミュニケーションを通じて理解し合える。夫婦や親子、家族の会話を大切にして下さい。SNS等で人との会話が薄れている今、当たり前のことが疎かになっていることが多々あるように思えます。肝に銘じて…など“言霊”のお話はとても印象に残っています。また、会場が京都と言うこともあり、レセプションの最後は「舞妓さんによる可憐な舞」が披露されました。
2019年4月に「藝展」はポーランドの首都ワルシャワへ巡回します。東欧の方々に日本の芸術がどのように映るのか楽しみです。



第26回 国際平和美術展 in ジュネーブ

会期:2018年 9月19日(水)~9月21日(金)

会場:パレ・デ・ナシオン[国際連合欧州本部](スイス)


「第一次世界大戦終結100年」にあたる2018年、「第26回国際平和美術展」は6月に広島で開催されたのち、9月に国際平和と安全の維持等を目的とするスイスの国際連合欧州本部(UNOG)で開催されました。会期中は、各国政府関係者をはじめ日本のNHKや読売新聞社、朝日新聞社などのメディアが取材に訪れ、BBCのサポートを受けパキスタンなどで本展の様子が放映されました。


会場となったのはスイスのレマン湖畔に建てられた旧国際連盟の本部で、現在、国際連合欧州本部(UNOG)となっているパレ・デ・ナシオンの展示会場、パ・ペルデュ・ホール。日本画、洋画、彫塑、陶工芸、写真、書道、全247点が2会期に分けて展示されました。私は“いのち”をテーマに枯れゆく花の「Life」シリーズより《いのちの輝き》を出品しました。





余談になりますが、11月24日未明に万博が大阪で開催されることが決定し喜んでいます。色々な問題が山積みのようですが、大阪に活気を取り戻す起爆剤にはなるのではないでしょうか。


大阪万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」だそうですが、2007年から6年間、出窓に飾った花をモチーフに枯れゆく花の“いのちの輝き”を撮り続けてきた私にとって、“いのち輝く”というワードがとても身近で心に響いてきました。


いのちが輝くためには、人にやさしい社会、そして平和な世界の実現を目指すことが必要だと思います。大阪万博が平和への希求への大きな架け橋になるのではと期待が膨らんでいます。1970年、高度成長期の大阪万博は学生時代に経験しましたが、55年を経て、世界平和、少子高齢化の進む社会に一石を投じることができる万博となることを願っています。


日欧宮殿芸術祭

会期:2018年 9月23日(日)~9月25日(火)

会場:ニンフェンブルグ宮殿 オランジェリー (ドイツ・ミュンヘン)


日欧芸術文化の新たな宮殿を展望する『日欧宮殿芸術祭2018』がドイツ・ミュンヘンのニンフェルブルグ宮殿 オランジェリーで開催されました。同会場は1664年にバイエルン選帝侯フェルナンド・マリアの命によって創建されたミュンヘンのランドマークの一つであり、バイエルン公国の栄華を現代に伝えています。


今回、ドイツからの出品作品には書や俳句などが加わり、日本からも相手の国を意識した作品が登場することで、互いの国を理解し合える姿勢を示していました。
私が出品した作品《Still life~somethinng and nothinng~》は20年前に家族皆で旅したドイツのローデンブルグで購入したゲーベルフンメル人形、私が大切にしていた置物が被写体になっています。作品を観て懐かしんで下さる現地の方々もいらしたようで、作品が取り持つ日独の縁を感じています。このような縁を大切に、今後の作品づくりにも生かしていきたいです。


《Still life~somethinng and nothinng~》
誰にでも大切にしているものがある。日頃はそのことを意識せずに過ごしている。ある時ふとその存在に気付くことがある。それを出窓のところに飾って見つめていると、その当時の懐かしい思い出が走馬灯のように浮かんでくる。
出窓にあるときには気が付かなかったのに、カーテン越しに差し込んでくる光がその存在の大切さを気付かせてくれる。


People have important things but are usually not conscious of them. One day we may happen to notice something and try to put it by the window. By looking at it memories of it flash back like a revolving lantern.
When there is nothing by the window except the sunlight, people realize the object’s meaning through its absence and its existence thus becomes important to them.

ART INTERNATIONAL ZURICH 2018を終えて

第20回 ART INTERNATIONAL ZURICH 2018

会期:2018年 9月20日(木)~9月23日(日)

会場:Plus 5 - Giessereihalle (チューリッヒ)


今年で20回目の開催をを迎える「ART INTERNATIONAL ZURICH 2018」。2017年、2018年と2年連続での出展ということもあり、現地に向かう予定をしていましたが、台風21号の影響で関西空港が機能せず、渡航を断念いたしました。
会場にはスイス在住の友人たちが訪れて場を盛り上げて下さったようで、会えなかったのはとても残念でしたが、この場をかりてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。


スマートシップギャラリーも今年で連続8回目の参加とのこと。チューリッヒの自然に恵まれたロケーション、そして文化・芸術のレベルの高い場所で開催される同アートフェアでの、今後のご活躍、ご発展を期待しています。


第20回 ART INTERNATIONAL ZURICH 2018

会期:2018年 9月20日(木)~9月23日(日)

会場:Plus 5 - Giessereihalle (チューリッヒ)

ホームページ:https://art-zurich.com


スイス最大の都市、チューリッヒで開催される「アートインターナショナル・チューリッヒ」は2018年に記念すべき開催20回目を迎えます。実績に裏付けられたこのフェアは、地元スイスの老舗ギャラリーをはじめヨーロッパ・米国など各地の有名ギャラリーが集結する国際アートフェアとして国内外から注目を集めており、昨年同様、記念すべき20回目のフェアに参加でき嬉しく思います。


私は“いのち”をテーマに2年間撮りつづけた一輪のピンクのバラの作品9点と、「月と桜」の作品1点を出品。日本の春、桜の季節、日没前の暮ゆくなかで撮影できた情緒あふれる作品を海外の方に観ていただける喜びを感じています。


写真

SMART SHIP GALLERY グループ企画
~秋のアート展~ が始まりました

秋をイメージすると花なら「キク」「ケイトウ」、「ひまわり」は夏に咲く花、そのひまわりも秋になると新たな生命を生み出しながら枯れ果て、次の世代へとつなげて行くのです。

季節に合わせたグループ企画「秋のアート展」。
春夏秋冬のなかでも、最も開催の多いのが「秋」。豊かな自然はもとより、様々な風物詩や心模様を表現した作品が出品されます。是非、足をお運びください。

会期:
2018年 9月3日(月)~9月8日(土)
時間:
11:00~18:00
会場:
スマートシップギャラリー
(東京都世田谷区代田6丁目6-1ユニゾ下北沢3F)
TEL:
03-5465-1379
ホームページ:
http://www.smart-ship.co.jp

~第26回 国際平和美術展 in 広島~

会期 : 2018年6月26日~6月29日

会場 : JMSアステールプラザ1F市民ギャラリー


世界の恒久平和を祈念する都市・広島で「第26回 国際平和美術展」が開催されました。 今回は「第一次世界大戦終結100年」を記念し、日本は広島、スイスはジュネーブの国際連合欧州本部の2カ所で開催されます。


1993年より毎年開かれている今展は「アートによる平和希求」を主旨とし、それに賛同するアーティストたちが参加。年を追うごとに大きな広がりを見せてきました。 今年は例年以上の参加者があり、国内・海外展ともに平和への想いの大きさ、強さを発信していくことと思います。


アートの力は目では確かめられませんが、継続することによって多くの人たちの共感を呼びそれが世界中に広がり、平和への道を切り開いて行くことを願っています。


~日本の印象展 in マルタ共和国~

会期 : 2018年4月3日~5月15日

会場 : キャパリエリアートホテル(1Fエントランス全フロアー)


「IMPRESSION of JAPAN-日本の印象」が地中海のマルタ共和国で開催されました。


マルタは2018年のEU文化プログラム欧州文化都市に選出されており、今年の欧州文化交流の拠点となっています。今回は総展示数300点(日本280作品・マルタ20作品)を前期・後期にわけ一か月半にわたる展示でした。


オープニングパーティーにはマルタ共和国大統領も出席され「この芸術がもたらす純粋な連帯の気持ちこそが私達を平和に導いていけるのです。(下記にて全文参照)」と祝辞をいただきました。


この度の展覧会を通して日本とマルタ共和国の友好が深められたのは間違いありません。


マルタ共和国大統領の「この芸術がもたらす純粋な連帯こそが私達を平和に導いていけるのです」という言葉は「国際平和美術展」と共通の想いだと思います

~長谷川 栄 米寿記念選抜展~
第7回 Art Selection「50の視点」

会期 : 2018年4月3日~4月8日

会場 : リーガロイヤルギャラリー(リーガロイヤルホテル1F・大阪)


7回目を迎える「Art Selection -50の視点-」が大阪のリーガロイヤルホテル1F にあるリーガロイヤルギャラリーで開催されました。


米寿を迎える美術評論家の長谷川 栄氏の監修のもと、人気・実力を兼ね備えた50名が選考される特別展で、長谷川氏による新作の彫刻も一緒に展示されました。


会期は桜の美しい季節、桜に因んだ心象風景の「心模様」を出品しました。 桜の美しさ、花の命と儚さ、愛しさ悲しさ、やさしさ、そんな微妙な心の動きを感じ取っていただけたら幸いです。


SMART SHIP GALLERY グループ企画「DECRYPTION」

会期 : 2018年3月12日~3月17日

会場 : スマートシップギャラリー(下北沢)


「DECRYPTION」とは解読。様々な抽象作品を鑑賞者たちが読み解いていくと言う面白い企画です。これまでに光を追い求めて写真作品を創る中で、Abstractな作品を撮りつづけていた時期がありました。今回はその中から【The Earth】3作品をセレクトして展示していただきました。


ヴァチカン美術館の中庭の中央に、まるで地球儀のような黄金色の大きな球体がある。 太陽の光を反射して美しく輝く世界と漆黒の世界。その球体の中には歯車が・・・ まるで人間が作り上げた文明の力で、私たちの大切な地球が壊されて行くような気持にさせられたのは、今の地球の環境破壊への不安からでしょうか。

【The Earth】に寄せて


SMART SHIP GALLERYグループ企画~春のアート展~が始まりました

会期 : 2018年3月3日(土)まで

時間 : 11:00~18:00

会場 : スマートシップギャラリー (東京都世田谷区代田6丁目6-1ユニゾ下北沢3F)


2015年に個展を開いた下北沢のスマートシップギャラリーから 「春のアート展」のお誘いがあり、久々に出品することになりました。

春を感じさせる作品、新たな出発をイメージする作品、芽吹いて行くもの、 美しい花の儚さ等、色々な思いが湧いてきました。

そんな気持ちの中で以前に撮った作品の中から 「春模様」「心模様」「姿見」の3点を選びました。
どの作品も私の心に残る愛しい作品たちです。

~ART INTERNATIONAL ZURICH 2017~

会期 : 2017年9月21日~24日

会場:PULS5-GIESSREIHALLE (スイス)


スイスのチューリッヒで毎年開催されているCONTEMPORARY ART FAIRに東京のスマートシップギャラリーから出品しました。5年ぶりのことです。
作品は、枯れゆく花のシリーズ「Life」より【いのちの輝き】8点。
とても興味を持って見ていただけたようです。

19回目となる2017年度のART INTERNATIONAL ZURICHはチューリッヒ・ウエスト地域の新しい会場で開催され、 15,000人以上が来場。
美術作品を楽しく鑑賞する人、真剣に気に入った作品を見つけて購入する人など多くのアートファンで賑わったそうです。

ART INTERNATIONAL ZURICH 2017の様子は下記でご覧いただけます。

https://youtu.be/Xexa0AiFg8Q

~日本ヨーロッパ交流展2017~

会期:2017年9月13日~16日

会場:東京芸術劇場展示ギャラリー1


「日本ヨーロッパ交流展」が東京芸術劇場ギャラリー1で開催されました。当日の会場には日本現代芸術作品237点とドイツとベルギーなど欧州芸術作品69点が展示されました。

15日の懇親会では、会場入り口でベルギー代表のエリック氏とスチューデント氏が出迎え、ヨーロッパの広報のための記念撮影が行なわれました。
会場ではProject Europe-Japan代表のゲルマートモコ氏が司会を務められ、終了後はお食事をしながら歓談し日欧の交流を深めました。



~2017年 タンガーミュンデ収蔵記念展(独)~

会期:2017年7月2日~8月31日

会場:ザルツ教会


ドイツ中部の都市タンガーミュンデは千年以上の歴史が残る街です。中世の街並みのようにレンガ造りの城壁に囲まれ、その景観の美しさから「北エルベのローデンブルク」と呼ばれ、観光地として人気があります。
この地で日本芸術の式典が開催されるのは、千年の歴史の中でも初めての出来事です。

2012年タンガーミュンデ市民は、「共益法人タンガーミュンデ基金」を設立し、文化建設物保護、文化財保護、郷土研究のために力を尽くしています。この度は展覧会を通じて日本とドイツの芸術の交流をより一層深めることを目的としており、展示作品【いのちの輝き】をタンガーミュンデ市に寄贈することになりました。お役に立つことを願っています。


~JARDIN展 in NEW YORK~

会期:6月21日~7月23日

会場:Ashok Jain Gallery(ニューヨーク)


ニューヨークのマンハッタンのロウアー・イースト・サイドにある「Ashok Jain Gallery」で6月21日~7月23日までの期間、5会期にわたって日本のアーティストによる、コンペティション形式の美術展が実施されました。
私の作品は7月12日~16日の4会期目に展示され、その期間中にニューヨーク在住の友人がギャラリーを訪ねてくれました。
持つべきものは友ですね、有難いです。
今回の展覧会は会期中に美術評論家のジェイソン・エドワード・カフマン氏、ギャラリーオーナーのアショク・ジェイン氏の2名の審査と、来場下さった一般のお客様にもアンケート形式で審査に参加していただき、人気アーティスト賞の選定が行なわれました。
各賞の結果は決定次第クオリアートのHPで発表されるそうです。


MINERVA 2017 IN LONDON

会期:2017年5月30日~6月2日

会場:マル・ギャラリーズ(ロンドン)


昨年に引き続き今年も「MINERVA 2017」でロンドンのマル通りに面したマル・ギャラリーズでの展覧会に参加してきました。この会場は1971年に女王エリザベス2世の声明によって設立されたギャラリーです。


創設1823年の英国王立美術家協会(RBA)のメンバーと、RBAの名誉会員として選ばれた日本人作家たちとの交流が両国の友好に寄与した展覧会となりました。


~鷹岡のり子 写真展「いのちの輝き」~



3月21日~30日までギャラリー「佑英」での企画展は無事終了いたしました。


ご来廊下さった方々に心よりお礼を申し上げます。


一昨年のリーガロイヤルギャラリーでの個展の折、ギャラリーオーナーの大森さんとの出会いがあり、
お互いに作品を通して気持ちが通じ合い、今回のような展覧会を開催することができました。

またご来廊下さった方々とも作品を見ながらお話しすることができ、有意義な10日間でした。


私にとって至福の時間でした。


このような個展を開くにあたりお世話になった方々、支えて下さった方々に厚く御礼申し上げます。

=日本・ベルギー友好150周年展 ~友へ~ =

会期:2016年11月12日~14日

会場:Galarie Ravenstein(ベルギー)

2016年、日本とベルギーは外交関係を樹立して150周年を迎えました。

ベルギーでは年初より日本文化を紹介する催しが各地で開かれ、特に首都ブリュッセルでは、街全体に日本をテーマとした演出、飾りつけなどが施されていました。

そして1年の締めくくりとして、11月には「日本・ベルギー友好150周年展~友へ~」が開催されました。

会場となったGalerie Ravensteinにて両国のアーティストによる作品が展示され、私もアートを通して

ますます二国間の友好が深まることを願い、参加しました。


=BERLINER LISTE 2016=

会期:2016年9月14日~18日

会場:クラフトワーク・ベルリン(ドイツ)

ドイツの首都ベルリンが一年でもっとも盛り上がりを見せる秋の芸術週間

「ベルリンアートウィーク」の期間中、9月14日から【ベルリーナリステ 2016】が開催されました。

ベルリーナリステは現在世界20ヵ国以上のアートが集い、世界のアートを知ることができる権威あるイベントで 毎回一万人以上の来客があります。

今回は日本芸術大エリアが設けられ200点を超える日本人作家の作品が展示され好評を得ました。

私は【オレンジのバラ】と【赤いバラ】の2作品を出品し、大変興味を持っていただきました。



Exhibition of MINERVA 2016

会期 :  2016年 5月24日~5月27日

会場 :  マル・ギャラリーズ(ロンドン)



5月にイギリス・ロンドン市内にあるマル・ギャラリーで開催された「Exhibition of MINERVA 2016」に

Lifeシリーズから1作品を出品しました。

会場内には写真、日本画、洋画、彫塑、工芸、書道、文芸と幅広いジャンルにわたる日本のアーティストの

作品約200点が展示され、英国王立美術家協会より約10点の優秀作品が選ばれました。

写真のジャンルからは唯一、私の作品【オレンジのバラ】が選出され「RBA選抜MINERVA2016審査員特別賞」を賜りました。